25日の会見では、パワハラやセクハラが認定されたことについて「正直…報道の皆さまの状況を拝見していると言いたいというところもありますが、飲み込むべきだと」とコメント。
ハラスメントが日常化していたのではという質問に対しては、こう答えた。
愛知・東郷町 井俣憲治町長:
幹部約40人、うち90%以上が小中高の同窓で、そこに私自身に甘えがあったというところは、深く反省しているところです。
「見聞きしなくて済む」職員は安堵
そして、具体的なハラスメントについて聞かれると…
愛知・東郷町 井俣憲治町長:
具体的に言うと、誰のどの事案か分かってしまいますけども、お話した方が良いですか?それハラスメントですよ!
井俣町長の辞意表明に、町の職員からは…
東郷町の職員:
率直な感想は安堵したっていうところ。他人をやゆされたり、けなされる発言が多い方ではありましたので。そういったものを見聞きしなくて済むんだと。
なぜ、町長ら自治体トップのハラスメントが相次ぐのか。ハラスメント対策専門家の山藤裕子さんは「偉くなってしまって、町長になって。自分はこれくらいやっても大丈夫、これくらいなら相手は受け入れてくれると思った大きな勘違い」と指摘した。
(「イット!」4月25日放送より)