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《那須焼損遺体夫婦》「自分は2000万円もらって…」黒幕の1次下請け“指示役”佐々木光容疑者28歳が地元福岡に残した「悪評」と「長髪写真」

《那須焼損遺体夫婦》「自分は2000万円もらって…」黒幕の1次下請け“指示役”佐々木光容疑者28歳が地元福岡に残した「悪評」と「長髪写真」

source : 週刊文春Webオリジナル

genre : ニュース, 社会

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「姜と若山に先んじて逮捕された佐々木は、那覇市のホテルに潜伏していた。那覇空港で福岡に飛ぼうとしていたところを捜査員に確保されたが、確保時に複数の携帯電話を持っていた。捜査本部はこの携帯を元に関係性を解析し、一気に捜査を進める方針」(同前)

《卒アル入手》あどけない姿でほほえむ佐々木容疑者

 そんな佐々木は福岡県嘉麻市に生まれ、母子家庭で育った。小学校時代は文集にこう記している。

〈僕の将来の夢は、海上保安官です。(略)人の命が助けられるからです〉

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佐々木容疑者の小学校時代の文集

「心に残る言葉」には、随筆家で医学博士の永井隆氏の「己の如く人を愛せよ」を挙げる。

〈自分を大切にするだけじゃなく人を大切にしなさいと言う意味だから心に残りました。僕はその言葉を胸にして日ごろの生活を治していきます〉(原文ママ)

 卒業アルバムには、長髪ではにかむあどけない佐々木が笑っている。中学ではサッカー部に所属していたが、ワルぶって学校をさぼることもままあったという。ひとつの転機が訪れたのは卒業後だ。高校には行かなかった。

中学校時代の佐々木容疑者

「卒業してから1年ぐらいで、集団暴走行為で捕まったんです。当時、付き合っていた女性との間に子供をもうけていたと聞きましたが、彼女との縁はそれっきり切れたとか。少年院から出た後は、地元を離れ東京や名古屋などを転々としていた時期もあったようですが、2年ほど前に福岡県飯塚市でスナックを始めた」(地元の知人)

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