快進撃を続けるドジャース・大谷翔平を支える真美子夫人。長身がコンプレックスだったネガティブなバスケ少女は、友人や親族にも極秘の交際を経て、スーパースターと結ばれた。その過程には、彼女の“覚悟”があった。

 

▶︎パーティ2日前「服がない!」コーデは「全身お任せ」
▶︎友人が驚いた「私にはバスケしかない」からの電撃引退
▶︎「あなたも商売だから」祖父が見せた気遣いの伝統

 西海岸らしい、からりとした快晴の火曜日。とある日本人女性が、通訳の男性を伴ってそのショッピングモールに滑り込んだのは、太陽が傾き始めた午後4時ごろのことだった。

「パーティのために注文していたドレスが手違いで届かなかったんです」

 不安げな表情を浮かべる彼女に、女性店員がぴったりのドレスを見繕うと、ようやくホッとした様子で笑顔になった。

 2日後、テレビの映像を見た女性店員は仰天した。ドジャースタジアムのステージ上。大谷翔平(29)の隣で背筋を伸ばして微笑んでいたのは――。

初回登録は初月300円で
この続きが読めます。

有料会員になると、
全ての記事が読み放題

  • 月額プラン

    1カ月更新

    2,200円/月

    初回登録は初月300円

  • 年額プラン

    22,000円一括払い・1年更新

    1,833円/月

※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。

有料会員になると…

世の中を揺るがすスクープが雑誌発売日の1日前に読める!

  • スクープ記事をいち早く読める
  • 電子版オリジナル記事が読める
  • 解説番組が視聴できる
  • 会員限定ニュースレターが読める
有料会員についてもっと詳しく見る
  • 3

  • 5

  • 41

source : 週刊文春 2024年5月16日号