ロシアがウクライナ侵攻を開始してまもなく2年。いまだ戦火は止まず、両国の戦死者数は50万人に及ぶとも報じられています。もはや戦争が“日常”になってしまったロシア・ウクライナで今、何が起きているのか。「週刊文春」の記事で振り返ります。

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プーチン「プリゴジンの乱」でバレたアキレス腱

 

「緊急演説では、1917年のロシア革命まで持ち出したうえでプリゴジン氏を『裏切りだ。必ず罰する』と断言していた。プーチン大統領も相当焦っているように見えました」(朝日新聞元モスクワ支局長・駒木明義氏)

 

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広島サミット カメラが捉えた「ゼレンスキー大統領“電撃来日”の瞬間」

 

 その時は突然やってきた。「ゼレンスキー大統領がサミットに出席する」。そんな外電が列島を駆け巡ったのは、5月19日のお昼頃。翌日、サウジアラビア・ジッダの空港を離陸した1機のフランス政府機が広島空港を目指していた――。

 

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ウ軍総司令官が博論で「解任」ゼレンスキーが恐れる政界進出

 

 2月2日、米メディアは、ゼレンスキー大統領が、ウクライナ軍のザルジニー総司令官を更迭すると報じた。ザルジニーは、ロシアの侵略軍と戦う抵抗のシンボルだっただけに、軍や社会の動揺を招きそうだ。

 

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“義勇兵”派兵説まで飛び出す プーチンが金正恩に頼んだ中身

 

 9月13日、ロシアで、プーチン大統領(70)と北朝鮮の金正恩総書記(39)の5時間にわたる会談が行われた。

 

 金総書記の訪露は2019年以来4年半ぶりのことだ。前回は北朝鮮の要望で実現したが、プーチンは冷淡で、遅刻した上に会談時間も短かった。ところが今回は、立場が変わった。

 

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《統一地方選でプーチン与党圧勝》ロシアの“ヤバい選挙制度”を徹底調査 透明な投票箱、投票先を音声で読み上げ、オンライン投票登録者の“ボーナス”は割引券、車、アパート!

 

 9月8日から10日にかけてロシア国内で行われた統一地方選挙。結果は、ウラジーミル・プーチン大統領(70)の出身母体でもある与党「統一ロシア」の圧勝で幕を閉じた。

 

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プリゴジンの遺産は誰の手に 習近平がワグネルを雇う日

 

 8月23日、ロシアの首都モスクワの北方で、民間軍事会社「ワグネル」の創始者エフゲニー・プリゴジンが搭乗していたとされる飛行機が墜落した。27日には、DNA鑑定による死亡確認が発表された。

 

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ウクライナ 大反撃を生んだ3つの勝因とロシアの弱点

 

 突如、ウクライナ軍が攻勢を強め領土3000平方キロメートルを奪還した。日本でいえば、東京都(2200平方キロメートル)よりも広い。現地で一体何が起きているのか。

 

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プーチンの金脈と愛人カバエワ 露で逮捕の米記者が迫ったもの

 

 ロシア連邦保安庁(FSB)が3月29日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)のエバン・ゲルシュコビッチ記者(31)をスパイ容疑で逮捕した。

 

 同記者は民間軍事会社ワグネルが、ウラル地方のエカテリンブルクで行っている、女囚を含む兵員募集の実態を取材していた。

 

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ダム決壊 ウクライナ住民が恐れる“大規模洪水”と、もう1つの危険

 

「スイカにサクランボ、小麦にトウモロコシ……畑は皆、破壊されました。これでもまだ壊し足りないのでしょうか」

 

 ウクライナ南部へルソン州に住むスヴェトラーナ・ロマンチェンコさんは、小誌の取材にこう怒りを滲ませる。現地時間の6日午前2時50分頃、カホフカ水力発電所のダムが決壊。ドニエプル河流域で大規模な洪水が発生した。

 

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source : 週刊文春